われわれ社会福祉法人が力を発揮できる、生活にお困りの全ての方に支援の手を差し伸べる事業があります。
それが「かながわライフサポート事業」です。



この制度はもともと大阪府で活発に展開されており、関東では神奈川県がいち早く導入しました。
この制度に賛同する社会福祉法人が基金を設置し、その基金をもとに生活にお困りの方へ
現物給付の支援や、必要な相談支援機関へのつなぎを行っています。
つちや社会福祉会では立上げ当初から参加させて頂いております。
また、神奈川県内では86の社会福祉法人が参加しており、年々賛同する法人さんが増えてきていると聞きます。
必要な制度が整備されている現代においてなお、制度の狭間で困っている方がいます。
そういった方を支援することはまさに、社会福祉の原点であり使命といえます。
そして、こういった決して派手ではない地道な活動こそわれわれ社会福祉法人が持てる力と能力を発揮できるのではないでしょうか?
この制度では、実際に相談が入ると、各法人に配置されたコミュニティソーシャルワーカーが実際に訪問して対応していきます。
当法人では、居宅介護支援事業所で勤務する原田ケアマネージャーがコミュニティソーシャルワーカーとしてご相談にのります!

福祉を志す大学生の活躍の場として、大学教授などもこの制度に興味をお持ちとのこと。
そこから就職へとつながると、業界としても喜ばしいことではないでしょうか?!
この活動が全国的に展開されることで、認知度も上がり、困っている方が少しでも安心して生活できるようなそんな世の中になるといいですね!